視線恐怖症

脇見恐怖症の原因は「家庭環境が悪いこと」と「日本の恥の文化」

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現在、脇見恐怖症に苦しんでいる方を対象とした記事です。

 

気にしないようにしても気にしてしまう。

 

視界に他人の顔があると、どうしても注意が向いてしまう。

 

しだいにジロジロ見ていると噂され、社会的に孤立することが増える。

 

他人との接点がなくなるほど、自己の中で他人への恐怖感が高まり、さらに症状がひどくなる。。

 

脇見恐怖症は、他人に理解されることが難しく、自分で悩みを抱え込むがゆえに地獄のような苦しみを感じます。

 

他人の視線が気になる理由を、ほとんどの人は知りません。

 

視線恐怖症は、あくまで個人的な問題であり、自分のトラウマと向き合うことで、長い期間をかけて徐々に治癒していきます。

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本記事の内容
  • 脇見恐怖症の原因|両親の不仲と恥の文化
  • 原因に対する対策法|信頼感の回復と新しいコミュニティに所属する
この記事の信頼性|筆者の体験談

筆者は、小学生の時に担任の顔を異常に意識するようになり、脇見恐怖症の症状を自覚しはじめました。

 

抑圧的な指導をする教師でして、心の中で怖いと感じており、信頼できないと考えていました。

 

筆者は、この時の出来事を冷静に振り返ることで、脇見恐怖症の原因を分析することができました。

 

症状に悩み苦しんでいる人は、最初に症状が現れたシーンを思い出すと、治療のためのヒントが得られるかと思います。

脇見恐怖症の原因は「家庭環境が悪いこと」と「日本の恥の文化」

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結論から言うと、脇見恐怖症のきっかけとなる原因は、以下の通りです。

 

  • 幼いころ両親が不仲であったこと
  • 日本特有の恥の文化

 

上記の2つの要因が掛け合わさると、脇見恐怖症になる可能性が高まります。

両親の不仲|家庭環境が悪い

筆者の場合は、幼いころから両親が不仲でして、毎日喧嘩していました。

 

さらに、2人とも外面をとても気にしており、見栄っ張りな性格の持ち主でした。

 

子供は、世界のことをまだ良く分かっていないため、外で起こる出来事を自分のせいだと考えます。

 

例えば、両親が喧嘩することは、すべて自分の行いが悪いからだと思います。

 

幼少期に、人が人を当たり前のように裏切る日常を過ごすことで、人を信用できないまま大人になるのです。

 

ほとんどの人は、他人を信頼する力を持って生まれ育ちますが、家庭環境が劣悪だと人への信頼を感じとる力を失います。

 

その結果、自分の心の中で、他人の存在を必要以上に恐怖に感じ、攻撃されないか不安におびえ続けることになります。

人への信頼感を回復する方法

脇見恐怖症の原因は、心の底から人を信頼できないことにあります。

 

したがって、人への信頼感を回復することを優先的に取り組む必要があります。

 

心を許せる親友を作ることで、人への信頼感を回復させることができ、豊かな人生を過ごすことができます。

 

とはいえ、本物の親友を作る試みは、砂場から金の粒を探し出すようなものです。

 

運が悪ければ、一生かかっても見つけることはできません。

 

その場合は、心の底から愛情を感じることができる恋人を作ることをお勧めします。

 

心を許せる恋人と過ごすことで、人を信頼する力を回復するきっかけをつかむことができます。

恥の文化|他人の目線を気にしすぎる

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視線恐怖症は、日本社会に根強く残る「恥の文化」と密接に関係があると言われます。

 

脇見恐怖症の原因について考える場合も、人前での視線を意識し過ぎる文化が、治療のためのヒントになります。

 

日本人は、難しい判断を迫られるとき、神の視点よりも他人から見て恥ずかしくないかという基準で、物事を判断しがちです。

 

一方、西洋のキリスト教的価値観を持つ人は、倫理的な価値判断をするときに、神様から見て恥ずべき行為でないかを重要視します。

 

諸外国では、視線恐怖症という神経症は珍しいものでして、特に脇見恐怖症は日本特有の病です。

 

日本人のDNAに刻まれた恥を感じる感情が、人一倍強いと脇見恐怖症になってしまう可能性が高まります。

自意識過剰にならない方法|新しいコミュニティに所属する
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人の視線が必要以上に気になってしまう人は、今所属している場所とは別のコミュニティで、新しい人間関係を作ることをお勧めします。

 

狭いコミュニティに所属する時間が長くなると、同調圧力を強く感じるようになり、他人の視線がより気になるようになってしまいます。

 

そのため、可能であれば、自分とは全く異なる背景を持った人が集まるコミュニティに参加すべきです。

 

新しい人間関係を作ることで、自分が生きてきた世界の狭さを肌で実感することができます。

 

そして、交流を深めることで、他人が想像したような恐れる存在でないことにも気づくようになり、自分らしさを取り戻すことができます。

 

逆に言うと、自らの意思で環境を変えて、新しい人間関係を構築していかないと、いつまでたってもちっぽけな自意識か逃れられません。

 

自分が死ぬ間際になれば、他人からの目線などどうでもよくなります。

 

目標を定めて、実際に今日から行動できる人が、視線恐怖症に苦しむ自分から逃れることができるようになるのです。

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