飛蚊症のつらい症状は目の酸化を防ぐ食生活で改善

飛蚊症の改善には活性酸素が鍵

この記事では、飛蚊症の症状の原因となる活性酸素の発生を防ぐ簡単な生活習慣を紹介します。

そして、抗酸化物を積極的に摂取することで、症状を改善させていく方法についてもお伝えしていきます。

飛蚊症の黒い影には、とても悩まされますよね。

この症状のキツイところは、なかなかつらい気持ちに共感してもらえず、目の老化現象と判断されるため治療の対象とならないことです。

最近の先端医療では、目の濁りを物理的に除去するレーザー手術が広く普及してきましたが、その効果には疑問の声が多いのが現状です。

筆者も2つの眼科医院にてレーザー手術を受けた経験がありますが、やはりその効果は十分に満足できるものではありませんでした。

飛蚊症の濁りは、目の老化現象が原因であるため、基本的に年齢を重ねるごとに酷くなっていきます。

そのため、日常生活に症状をこれ以上悪化させない生活スタイルを取り入れることが必要になります。

十分な睡眠をとることは、症状を和らげる上で非常に重要なことでして、大前提となる対策となります。

睡眠の次に重要なことは、目の酸化を防ぐ食生活を意識することです。

目の酸化を防ぐためには、ルテインやゼアキサンチンなどの抗酸化物質を積極的にとることが大事でして、症状の悪化を抑えることが可能となります。

それでは、目の活性酸素の発生を抑えることと、抗酸化物質でつらい症状を防ぐ食生活の改善についてお伝えしていきます。

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 目の活性酸素の原因

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酸化とは、一般的に鉄がさびて茶色になったり、切ったリンゴの切り口の部分が茶色に変色するようなことを指します。

活性酸素とは、通常の酸素とは少し異なる構造をもつ分子でして、強力な酸化力を持つため目の組織を変化させてしまうものです。

発生の原因には、主に次の4つの理由があります

1.大量の紫外線を浴びる

2.タバコの煙を吸い込む

3.化学物質が体内に入り込む

4.大量のアルコールを摂取する

上記が活性酸素の主な発生要因になります。

2と4については、意識すれば日常の習慣に取り入れることができます。

深い眠りにつくことができないと、目の疲れが十分に取れず集中力が下がるため、飛蚊症が気になりやすくなります。

アルコールを摂取すると、眠りの質が低下して十分に目を休めることができないため、症状が目立つようになります。

そのため、症状を気にしないで、集中して取り組みたい用事がある日の前日は、お酒を控えて早めに眠りにつくことが重要になってきます。

抗酸化物質で活性酸素の発生を防ぐ

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抗酸化作用のある成分は、亜鉛やビタミンA、C、Eとカロテノイドが代表的です。

・亜鉛

効果⇒活性酸素を除去する働きをもつ酵素の構成成分になります。

食べ物の種類⇒カキやウニ、ウナギ、牛肉や豚レバーに豊富に含まれています。

・ビタミンA、C、E

【効果】⇒活性酸素を安定させ酸化力を弱める。

【食べ物の種類】⇒野菜や果物には、ビタミンCが豊富です。また、体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富です。

ビタミンEは、魚介類やナッツに多く含まれています。

・カロテノイド

【効果】⇒ビタミン群と同じく活性酸素を安定させる働きがあります。

【食べ物の種類】⇒野菜や果物の鮮やかな彩りをつくっている色素成分です。

カロテノイドの仲間には、緑黄色野菜に豊富なβカロテン、ルテインやゼアキサンチンがあります。

日常生活を送るうえで、帽子やサングラスをしても太陽の紫外線を十分に避けることは難しいです。

眼球は常に活性酸素の影響を受けているため、毎日の食生活に上記の栄養素を取り入れることで、目の酸化を防いでいくことが大事です。

飛蚊症以外にも、白内障や加齢黄斑変性症などの年齢の重なりが大きく影響する目の病気が起こりやすくなります。

目に良い食べ物は緑黄色野菜に含まれるルテイン,ゼアキサンチン

飛蚊症に効く食べ物は、ルテインとゼアキサンチンを多く含む緑黄色野菜です。

ルテインとゼアキサンチンは、網膜にある色素(カロテノイド)の一種でして、抗酸化作用を持ちます。

網膜の黄斑部には、ルテインが含まれており、欠けてしまうとさまざまな目の病気の原因となります。

またルテインは、飛蚊症が悪化する原因となる活性酸素の活動を抑えたり、紫外線から目の老化を防ぐ働きがあります。

大切な栄養素であるルテインは、人間の体内では作り出すことができないため、野菜やサプリメントから摂取する必要があります。

ルテインを多く含む食物は、パセリ、ケール、ほうれん草、ブロッコリーなどです。

ほうれん草には、100g中5mg程度のルテインが含まれています。

ゼアキサンチンを多く含む食品は、クコの実や生のパプリカ、生のほうれん草などです。

単純な言い方をすると、ルテインやゼアキサンチンは緑黄色野菜に含まれている、天然の黄色い色素ですので、多くの緑黄色野菜を含むサラダを食べると良いです。

しかし、緑黄色野菜に含まれるルテインは微量ですので、食事よりサプリメントから摂取したほうが効率的といえるでしょう。

サプリメントで摂取されたルテイン、ゼアキサンチンは、小腸から吸収され、血液を通って目の黄斑部に集まってきます。

これらカロテノイドは、黄色い色素の役割を果たし、目に障害性のある強い黄色の補色であるブルーライトを吸収して、網膜黄斑部を守ります。

障害をもたらすブルーライトの遮光による保護機能があるのです。

【2023年最新】ルテインおすすめサプリランキング2選

ここでは、2023年のおすすめルテインサプリを厳選して、2つご紹介します。

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    170mg

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    12mg

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    初回価格

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    200mg

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視力低下を防ぐことが大切

飛蚊症の原因としては、活性酸素のほかに視力が低下することがあります。

なぜなら、目が悪くなると眼球の前後の距離が伸びて、それに引っ張られるようにして、硝子体にシワができるためです。

硝子体のシワは、飛蚊症の原因となります。

視力低下を放置すると、シワが次々と増えていき、結合してより大きなシワへと変わってしまいます。

そのため、目に良い食事を採ることを心がけて、視力低下を防ぐことが大切なことになります。

逆に視力低下を防ぐことさえできれば、飛蚊症が目立たない位置に移動して、視界から消えてなくなることも期待できます。

誤解しているひとが多いですが、飛蚊症は絶対に治らない症状ではありません。

硝子体におけるシワの位置が、ほんの少しでもズレたら、視界から消えて気にならなくなります。

 今が最良の状態

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眼球は、他の体の器官と同じく日々老化が進み、景色の見え方も変わっていきます。

今現在が一番良い状態と考えるのが正しくて、老化のスピードをどれだけ遅らせることができるかがポイントになってきます。

目の見え方は、その日の睡眠時間や部屋の明るさなどのコンディションに影響されるため、日々の努力がはっきりとわかる形で表れてくるのはごくまれです。

それでも重度飛蚊症の筆者は、遊ぶ時間を減らして睡眠を7時間以上取るように心がけました。

そして、目に良い栄養素を選りすぐり摂取する生活を過ごすことで、症状が劇的に改善しました。

実際に効果を感じたのは、半年を過ぎた期間ぐらいでして、完全に習慣化することができた1年後に黒い影がかなり薄くなりました。

何も対策をしないままですと、飛蚊症はさらに悪化して人生がシンプルに破壊されていきます。

確実に症状が進行するという残酷な事実を冷静に受け止める覚悟が必要になります。

十分な睡眠とルテインやゼアキサンチンに代表される栄養素を摂取して、目の活性酸素の発生を抑えることによって症状の悪化を防ぐことが可能となります。